久しぶりに会った友人から
「子供のアルバムってどこに置いてる?」
と聞かれました。
焦った!WEB担当の堤です。
どこにも置いてない…、データ保管ばかり…。
ところが、本当に置いている場所を
知りたかったそうなのです。
引越の最中にどこにいったかわからなくなり、
心配だから今度は奥にしまったら
誰も見ることができない…
そんなジレンマがあるようです。
我が家では、ひたすら子供と愛犬の写真が
増えていくので、ポータブルHDD?になり、
「災害があったらこれだけ持って逃げろ」
と旦那さんから厳命されました。
せっかく作ったアルバム、撮影した写真、
できれば何度も見返して、
家族で一緒に見たいのは当然です。
大切なものだからこそ
なかなか見れる状態にできないのも
わかります。
と、これだけでもっと語ることができるぐらい、
親にとって「子供の写真」はとても重要な問題。
「保管場所」だけでも活発に議論できます。
他にも「子供の写真」問題では、
多くの議題があります。
・どんな風に撮ると、「かわいい」写真が撮れるのだとうか
・子供中心の写真ばかりになり、自分(たち)は写ってない
・気付けば同じ顔やポーズをしている写真ばかりになっている
・風景と一緒に撮りたいが、そうすると子供が目立たない
などなど、議題というより「悩み」でしょうか。
「親」だからこその悩みだと思います。
カメラの性能が上がっているからと言っても、
多くの方が子供が産まれてはじめて
「この子の写真を撮りたい!残したい!」
とカメラを手に取られたと思います。
やっぱり「センス」や「技術」って必要か…
と落ち込まれた方も多いのではないでしょうか。
何を隠そう、私は旦那さんから「構図が悪い」
とセンスがないダメだしをされっ放しです。
ここで私が「ステキな子供写真」について
テクニックを語ることはできません。
(笑われてしまうから)
ですが、「夢中」になって撮ってしまう
気持ちは共有できています。
そして、「理論」を知っておくのは大事で、
イザという時に役立ちます。
テクニックではなく、子供の写真に関しては
「担当制」でもいいかもしれません。
・子供「だけ」撮影する
風景とか光とかよくわからなくても、
子供「だけ」はわかるはずです。
気にせず、子供だけ撮影してみましょう。
笑顔だけ、座っている姿だけ、ハイハイだけ、
お気に入りの洋服だけ、はじめてのヘアカットだけ、
歯が抜けただけ、ボンレスハムだけ…
「だけ」の子供は十分かわいいです。
成長の記録としての「子供の写真」の役割を
十分に果たすことができると思います。
・いい場面は撮れたらいいな
風景や光を考慮しながら、構図を考えて子供を撮影…
子供が小さければ小さいほど難儀なものです。
だからこそ、子供と1対1ではなかなか成功しない
可能性があります。
ご夫婦で、祖父母と共に、友人たちと合同で
盛り上げ隊と撮影隊で「撮れたらいいな」
という気持ちで挑んでみてください。
「とにかくかわいくてステキな子供の写真を撮らなくては!」
と考えすぎてしまう前に担当制を思い出して
いただけると嬉しいです。
と同時に、お子さん自身は「自分だけ?楽しめるの?」と
思い心配することもあります。
何よりも親御さんが「楽しんでいるか」「一緒に参加しているか」
はお子さんにとって非常に重要です。
お子さんの「いい写真」を撮影するのに、
親御さんの笑顔は欠かせないと思います。
子供の写真だからこそ、「親も一緒の写真」に
してみると、もっと「ステキな子供の写真」が
撮れることでしょう。
親御さんの役割は、「撮る」だけでなく、
「参加」することも子供の写真撮影には
大切なことなのです。
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