みなさんこんにちは!
本日は良く晴れてまさに夏日!
とっても暑い陽気となっておりますが、いかがお過ごしですか?
カラッと晴れているので僕の天パ具合から察するに土浦は現在湿度40%くらいでしょうか!(なんのことだ?と気になった方はコチラも参照してみてください笑)
さてさて、今回も “写真を撮ろう!” を大きなテーマに、写真の撮影を始めたばかり!や、これから始めたい!という方たちに向けて、疑問やお悩みの解決に繋がるようなお話をしていきたいと思います!
目次
どんな時にピントが合わないのか
みなさんはお使いのカメラで写真を撮る時、こんな経験をしたことありませんか?例えば・・・
『あれ・・・?なんだかずっとレンズがウィーウィーってなってるだけで全然ピントが合わせられない・・・シャッターも切れない!』
『きちんとフォーカスを合わせてシャッターを切ったのに、なんかぼんやりしてる・・・』
『すごくいい瞬間!・・・だったけど 確認したらピントが抜けててガッカリ・・・』
おそらくカメラを始めたばかりの方は、特に頭を抱える悩みじゃないでしょうか。
僕自身もそうでした笑
せっかく 良い!と思う瞬間だったり 今でしょ!って思う瞬間だったのに ピントが合わなかったりシャッターが切れずに逃してしまう なんて、すごく悔しいですよね!
『逃げた魚は大きい!』思わず声に出してしまいそうなほど笑
そこでこの項では、ピントが合わない時に試してほしい3つの対処法をご紹介します!
主な原因を知り、対処法を身につけておくことで『釣れた魚は大きい!』に変えましょう!笑
1. カメラは正しく構えよう
『ん?ピントの話は・・・?』となる方もいるかもしれませんが、実はかなり重要なポイントです笑
ピントというのは点で当たるものではなく “平面” にくるようになっています。
そのため、いくら自分の位置と被写体の位置が平行になっていても、構えたカメラが曲がってしまっていると面に当たる部分が変わるためピントが抜けたり、ボケたりしてしまうわけなのです。
カメラの構え方はまず、左手を上に広げて脇をしっかり締めます。
次に肘をしっかりと自分の体につけて固定してください。
そのまま広げた左掌にカメラを乗せてレンズをしっかり握ります。
そして右手でカメラのグリップをしっかり握り、人差し指をシャッターボタンに添えます。
左手はカメラの重さをしっかりと受け止め、右手は余分な力を入れずいつでも優しくシャッターを切れる状態にしておきます。
正しいカメラの構え方で、ピントを当てたい面とカメラが平行になるように心がけてみてください♪
また、低い位置などの撮影なら 壁や柱に寄りかかったり、片足をついたりして体を安定させても良いと思います!きちんと固定されていれば手ブレの防止にもなりますよ♪
2. 明る過ぎたり暗すぎる場面
自動で即座に被写体へフォーカスを合わせてくれるオートフォーカス
とっても便利でデジタル一眼レフカメラの良さでもありますね♪
でも実は弱点もあるんです。
それは明るすぎたり暗すぎる場所、単色の平面などです。
自動で被写体を識別しているので、判断しにくい場面では迷ってしまうというわけですね。
撮りたい状況がそんな場面の時は、例えばピントを合わせたい位置と同じ平面上の近い位置に色の濃淡がハッキリした部分を探します。
そこでシャッターを半押ししておきます。
そしてピントがズレないように固定したまま、好きな構図へカメラを動かしてそのままシャッターを切れば撮ることができますよ♪
この機能をAFロック(オートフォーカスロック)機能と言います!
ピントはフォーカスエリアの中央の方がより合いやすくなっているので、AEロックをうまく活用してみると良いと思います♪
※AFロックをしてからカメラと被写体の距離や位置が変わってしまうと、ピントが抜けて合わなくなってしまうので注意しましょう!
3. 被写体が近すぎる!
カメラのレンズには、それぞれ性能ごとに “最短撮影距離” というものがあります。
ちょっと難しいお話になってくるので詳しくは割愛させていただきますが、要するに 使っているレンズで近づける決まった距離よりも、さらに近づいてしまうとピントが合わなくなってしまうのです。
例えば単焦点(明るい)の50mmレンズだと、カメラの機種にもよりますが、だいたい30cmから45cmほどです。
その距離よりも近づいて撮ろうとすると『近すぎてピントが合わなーい!!』と、レンズがまるで某ルーペのCMのような状態になるわけです笑
お使いのレンズやカメラはどうか、事前に確認しておくことをオススメします♪
それでもピントが合わないときの確認事項
実は他にもピントが合わない場合に確認してみた方が良いことがあります。
・バッテリー残量が少ない
・レンズやファインダーが汚れたりくもっている
など、こちらはすぐ簡単に確認できるので、カメラのお掃除やメンテナンスの際に必ず確認してみてくださいね♪
レンズやカメラは精密機器なので、すべて確認しても全然改善しない場合には故障や不具合の場合もあります。お使いのカメラのメーカーさんに診てもらうと良いでしょう!
ピントが合わせられると写真がグッと楽しくなる
さて、ここまでどんな時にピントが合わないのかをお話してきました!
いかがだったでしょうか?
ピントがうまく合わせられない や、ピントがズレてしまう などのお悩み解消に
少しでもお役に立てれば嬉しいです♪
梅雨が明けて一気に夏らしくなっていくこれからの時期、子供との楽しい思い出や身近な人、日常にある見慣れたものなど ちょっと視点を変えて 自分の“見せたい”にピントを当てて撮ってみると 世界がグッと広がって、写真がさらに楽しめると思います♪
そしてそして!阿部写真館プレイアトレ土浦店では、なんと無料の写真教室を定期開催しております!
8月は10日(土)と23(金)に開催予定です♪
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みなさんの疑問やわからない!を基本的なところから一緒に楽しく学んでいける教室になっております!
是非お越しくださいね♪
実はちょっとまだ話し足りないので、次回ももう少しだけピントの疑問やお悩みに関するお話をしてみたいと思います♪笑
それではまた♪