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花火の上手な撮り方

みなさんこんにちは。

先日今年初の蝉の鳴き声を聞きました!

もうすっかり夏ですね笑

そんな夏の風物詩といえば花火大会!

ここ土浦でも毎年恒例の大きな花火大会がありますが、みなさんは花火を写真に撮ろうと思ったときに困ったことなんかはありませんか?

例えば、せっかくカメラを買ったのに ブレてしまってあまり綺麗じゃない・・・とか

花火が開くタイミングが掴めなくてちゃんと撮れない!とか

せっかくならこの季節、夏休み中の子供達と打ち上げ花火の撮影にも挑戦してみたいけど 設定とかなんだか難しそう・・・とか

『花火って、結局どうやって撮ったらいいのー?!』

カメラマンなら毎年この季節、一度ならず訊かれるこの質問!

写真で困っている人がいる!

ならばこれはもう 楽しい写真生活の伝道師である僕らの出番!

ということで笑

本日はそんなみなさまのために “花火” をカメラで撮るコツについて書いていきたいと思います♪

令和最初の夏に打ち上げられる花火!バッチリ撮っちゃいましょう!!

綺麗な花火を撮るためには何が必要?

・カメラとレンズ

まずこれは花火の撮影に限らずですが、撮影に欠かせないものといえばカメラとレンズですよね。

花火を自分の思い通りに美しく撮るためには、画質の良い レンズ交換可能なカメラが必須です。

レンズを交換してみることで、表現できる世界もいろいろ変わります!

たくさんの花火をダイナミックに撮りたい場合や離れた場所から単発の花火に焦点を当てて撮りたい時など、自分の撮りたいイメージに合わせてレンズを変えるのは一眼レフカメラならではの楽しさでもありますね笑

・三脚

花火の撮影では三脚を使います。

手振れ補正が付いているから手持ちでも撮れるんじゃないの?と考えてしまいそうですが、花火の場合 打ち上げられて満開になるまでの数秒から数十秒の間は花火全体を写すためにシャッターを開けたままにします。

もうお気づきかもしれませんが、そうです。

それだけの長時間ともなると、手持ちの撮影ではどうしてもブレてしまうのです。

そのためにはやはり三脚が必需品になる というわけなのです。

せっかく綺麗に撮れるのに、ブレた花火になってしまっては残念ですよね笑

ただし、場所によっては三脚を立てるスペースがなかったり、三脚を立てて周りのお客様に迷惑をかけてしまうことになる場合もあります。

うっかり三脚忘れてしまったー!!なんてことも笑

そんな時の対処や設定も後ほどお教えします!

花火撮影には、事前のロケーションチェックと併せて会場でのルールや迷惑をかけないための下準備も大切ですね♪

・レリーズ

レリーズとは、シャッターを切るためのアクセサリーのことです。

メーカー純正の物でも3,000円前後くらいで買えたりします♪

カメラのボディにケーブルで繋いで使います。

三脚の説明でもお話しましたが、花火撮影では長い秒数シャッターを開けておくため、写真は非常にブレやすい環境になります。

シャッターボタンを指で押す振動すらブレの原因となるのです。

そのためにレリーズを使用してブレを予防します。

これでブレも怖くない!便利アイテムですね!笑

どんな設定で撮ったらいいの?

・ISO感度

花火が打ち上がると真っ暗だった景色まで明るく照らしますよね?

そうです、辺りは真っ暗とはいえ 花火はとても明るい被写体なのです。

感度は最低感度(100〜200程度)にしておくと良いでしょう。

『いくら明るい被写体だからって、そんなに低い感度で大丈夫なの?夜だよ?』

そんな声が聞こえてきそうですが、その疑問も今のうち笑

撮影モードの説明で併せて解説していきます!

・撮影モード

花火の撮影はマニュアル露出にして撮ります。

なぜかと言うとオートや絞り優先(Av,A)の設定で撮影した場合、光跡がうまく写らなかったり明るすぎて白飛びしてしまったり せっかくの花火撮影が失敗してしまうことになるからです。

シャッタースピードはバルブ(B)を選んで自分で開け閉めの調節をします。

花火が上がったらレリーズのボタンを押したままにして撮影!

状況や花火の種類(日が沈む前から打ち上がったり、同じ場所に連続して上がる花火など)によっても秒数は変わりますが、通常の暗い中での花火撮影であればだいたい4〜10秒程度を目安にしてみるといいと思います。

先ほどの、最低感度に設定して撮って大丈夫なのか?の疑問も、答えはここに繋がります♪

シャッターを超秒時間開けっ放しにして花火の光を取り込むため、感度はあらかじめ低く固定しておく ということなのです。

低い感度ならノイズの心配もなくて綺麗に写せそうですね♪

『えー、でも、そんなアバウトなシャッタースピードでいいの?』

ここでも疑問が出てきましたね笑

確かにシャッタースピードの長さを調整して花火の明かりを取り込んでいます。

ですが、とてもシンプルに説明すると シャッタースピードは花火自体の明るさには“あまり”影響はなく、あくまで花火の状態を映し込むためのものなのです。

では明るさはどうやって決めたらいいのか・・・

次の項に進んでみましょう!

・絞り(F値)

明るさは絞り(F値)で調整します。

最低感度(iso100〜200)に設定している場合F11を目安に 明るさや暗さを調整してみてください♪

同じ設定のままだと、花火によっては白飛びしてしまうこともあるので、僕は少し暗く 少しアンダーな感じで撮ったりします。

これで露出設定の三角形は揃いましたね!いざ撮影!

・・・暗い!ピントが合わない!!

・ピントの設定

というわけでピントのお話です笑

真っ暗な場所や明るすぎる場所、コントラストの薄い場所ではピントを合わせることがかなり困難ですよね?

花火が打ち上がった瞬間にすぐさまピントを合わせる!・・・のも慣れないと結構難しいものです苦笑

じゃあ一体どうすればいいのさ!!

その答えは“置きピン”です。

オートフォーカス(AF)で遠くの被写体(建物の明かりや街頭など)にピントを合わせておき マニュアルフォーカス(MF)に切り替えておくのです。

オートフォーカス(AF)のままだとピントがズレてしまうので要注意です!

花火が上がる位置を調べて、あらかじめピントを置いておく“置きピン”の状態にしておくということですね♪これでピンボケも怖くない!!笑

いざ撮影!

シャッターボタンを押すタイミングがなかなか難しい花火ですが、割と近めの場所であれば音が鳴った瞬間にレリーズのシャッターボタンを押して 花火が開ききったくらいの状態で放します。

まずはこのあたりからタイミングを測ってみると撮りやすいかもしれません。

レリーズがない場合でも、マニュアルモード(M)で5〜10秒のシャッタースピードの設定にしたら撮ることができます。シャッターを押す時はやさしく!が鉄則です笑

三脚が使えそうな状況ではなかったり、あれ?手元にない!忘れてしまった!という場合でもシャッタースピードを1/10秒くらいにセットしてしっかり固定したら撮ることができますよ♪

この夏はこれでもう花火が何倍も楽しくなるはず!笑

僕も今年は花火を撮ろうと思います!うーん待ち遠しい!!笑

・一人でも多くの人に写真の楽しさを知ってほしい

今日は綺麗な花火撮影のコツについてお話していきましたが、いかがだったでしょうか!

写真や撮影に関して、少しでもみなさんの疑問や困りごとのお力になれたら嬉しいです。

僕たちは写真を撮ることだけじゃなく、写真をもっとみなさんの生活の近くに感じてもらえるように そのお手伝いをしています。

写真には笑顔を繋いだり、広げていく力があります。

そんな写真のある暮らしは、生活をより楽しくもっと豊かな物にしてくれます。

写真についての疑問やわからないこと、相談したいことも、僕たちは一緒に考えて 生まれてくるコミュニケーションを大切にしていきたいのです!

阿部写真館プレイアトレ土浦店は、撮影だけじゃなく 写真をコミュニケーションのひとつの大きなキッカケとして、みなさんの日常にスマイルを増やしていく笑顔の発信地でもあります。

誰もが気軽に交流し合える、写真生活のアドバイザーとして みなさんにお会いできる日を楽しみにしています♪

今日のブログで今年の夏は花火の撮影にトライしてみよう!ってなってくれた方も ぜひ遊びに来てお話を聞かせてくださいね♪笑

ではまた!

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