「成人式の前撮りって、何に気をつけたらいいの?」
「振袖もヘアメイクも、考えることが色々あって不安…」
「準備や予約、撮影前日や当日まで、やったほうがいいことを丸ごと知りたい!」
成人式の前撮りは、はじめてのことばかりで不安に思う方も多いのではないでしょうか。
特に、「一生に一度のことだし、親にお金も出してもらうし、絶対に後悔したくない!」と思うのは当然です。
そこでこの記事では、
準備〜前日〜当日〜撮影後まで、絶対に知っておきたいポイントをぎゅっとまとめました!
当日の持ち物リストも用意したので、ぜひ確認して準備万端にしてくださいね。
なお、これまでに300組以上の成人式前撮りを撮影してきた阿部写真館のLINEでは、前撮り準備に役立つチェックリストや、振袖のご相談も大歓迎です!
一生に一度の大切な前撮り。後悔のないよう準備から一緒にお手伝いさせていただきます。
\まずはお気軽にLINEをのぞいてみてくださいね/
目次
【準備】成人式の前撮り・気をつけること6選
成人式の前撮り成功のポイントは『万全な準備』です!
ここでは、準備の段階で気をつけてほしいことを6つ紹介します。
準備で気をつけること6選
- 成人式前撮りの予約は成人式の1年半〜1年前が理想的
- スタジオを選ぶ時はサービス内容の確認が必須
- 自分好みのスタイルを撮影してもらえるか確認しよう
- 自分に似合いそうな振袖をイメージしておく
- 当日のヘアスタイルを探す
- 家族写真を撮影するかどうか事前に話し合おう
1.成人式前撮りの予約は成人式の1年半〜1年前が理想的
成人式の前撮り予約は、成人式の1年半〜1年前の予約が理想的と言われています。
早めに予約することで、こんなメリットがありますよ。
- 人気の振袖やスタジオを予約しやすい
- お得な早期予約プランが使える場合も
- 撮影時期を選びやすく気候の良い季節を狙える
特に、ロケーション撮影を考えている方は、気候の良い『成人式の前年の3〜4月』を狙うのがおすすめです。
また、秋は七五三シーズンと重なるため、スタジオの予約が埋まりがちです。
「この日がいい!」「この着物が着たい!」という希望がある人は、なるべく早めの予約が安心ですよ。
\成人式の前撮り予約については、こちらの記事がおすすめ/
【19歳で振袖を着ると厄除けになるという言い伝えも】
19歳は女性の厄年です。
昔は、厄除けの意味として振袖を着用して身を清めるといった習慣があったそうです。
大切なハタチという節目に向けて、19歳で振袖を着用して前撮りをすれば、気持ちよくハタチを迎えられそうですね。
2.スタジオを選ぶ時はサービス内容を確認しよう!
撮影プランには、振袖レンタル・ヘアメイク・着付け・撮影までセットになっている場合と、それぞれオプション扱いのものとがあります。
撮影枚数やアルバム・撮影データの有無もスタジオによって異なるので、自分がほしいと思うサービスが含まれているかどうか、契約前に確認しましょう。
- プランには何が含まれていて
- 総額いくらになるのか
これらの見積もりをしてもらうとより安心ですね。
3.自分好みのスタイルを撮影してもらえるか確認しよう
スタジオによって、写真の雰囲気はまるで異なります。
- かわいい
- キレイ
- 大人っぽい
- クール
- ナチュラル など
自分の好みに合うかどうか、ホームページやSNSでスタジオやカメラマンごとの過去の写真を見ておくと、理想の写真にグッと近づけるでしょう。
スタジオのホームページやSNSで、振袖の種類やポージング、写真の雰囲気を確認しておくと、「思っていたのと違った…」という後悔を避けられますよ。
4.自分に似合いそうな振袖をイメージしておく
前撮りの場合は、撮影当日に振袖を選ぶことが多いですが、あらかじめ大体のイメージを持っておくとスムーズに決められます。
『好き』と『似合う』が少し違うこともあるため、普段から、自分には何系の色が似合うのか、どんな柄がしっくりくるのか意識しておくと良いでしょう。
店舗によっては、事前に衣装合わせや試着ができることもあるため、有効活用してくださいね。
5.当日のヘアスタイルを探す
SNSや写真アプリで好みのヘアスタイルを集めておくと、打ち合わせや当日の相談がスムーズに!
「こんな雰囲気が好き」と伝えられるよう、画像をいくつか保存しておきましょう。
6.家族写真を撮影するかどうか事前に話し合おう
近年、成人式の前撮りを家族と一緒に撮影する方が増えています。
スタジオによっては、一緒に撮影できないこともありますし、追加料金が発生することもあるため、早めにリサーチしておくことをおすすめします。
「家族写真なんて七五三ぶり!」という方も多く人気のプランですが、家族のスケジュールも調整する必要があるので、早め早めの行動を心がけましょう!
ハタチは親御さんにとっても特別な節目ですので、とっても喜ばれますよ。ぜひ検討してみてくださいね。
前撮りの持ち物は余裕を持って準備!当日の持ち物8つ
「持ち物なんて直前でいいや!」と思っていると、前日にバタバタすることになりかねません。
準備は少し面倒ではありますが、当日を落ち着いて迎え、納得のいく写真を撮影するために、ここで紹介するものは忘れずに1週間〜3日前には準備しておいてくださいね。
当日の持ち物チェックリスト8つ
- 振袖に必要なもの
- インナー
- 髪飾りやアクセサリー
- メイク道具
- スマホやカメラ
- 飲み物やつまめる食べ物
- 思い出のアイテム
- 常備薬や目薬
point:持ち物チェックリストを作ると便利
スマホのメモや、紙のチェックリストを用意しましょう。
リストがあれば、前日に『全部あるか確認→バグに詰める』だけで、当日の不安はグッと減ります!
1.振袖に必要なもの
スタジオによっては全部レンタルできる場合と、一部持参するアイテムがある場合とがあります。
持参するアイテムの有無は事前にスタジオへ確認しておきましょう。
『ママ振袖』や『振袖持込み』の場合は、持参するものが多くなります。
この場合も何を持参したら良いかスタジオに確認しておくと安心です。
2.インナー
振袖の下は一般的に肌襦袢(はだじゅばん)を着用します。
スタジオによっては、用意してくれる場合や、襟ぐりが広い下着ならOKという場合もあるため事前に確認しておくと安心です。
3.髪飾りやアクセサリー
レンタルしない場合は忘れずに準備しましょう。
振袖やヘアスタイルとのバランスを考えて選ぶと、「首から上だけ浮いてた」なんて事態を避けられますよ。
紛失や衣装に引っ掛けるなどのトラブルを防止するため、ケースやポーチに入れて持参しましょう。
ハンドメイドや珍しい髪飾りは、注文してから届くまで時間がかかることもあるので、早めに購入しておくと安心です。
4.メイク道具
メイクを頼まない場合や、自分でメイクをする場合は、ある程度自宅でメイクをしてから、直前の仕上げができるよう、使い慣れていて肌に合うメイク道具を持参してください。
振袖のイメージに合わせて、写真映えするよう少し濃いめのメイクを練習しておくと良いでしょう。
スタジオによってはレンタル可能なこともあるため、事前に確認しておくと良いですよね。
5.スマホやカメラ
スタジオによっては、スマホやカメラで撮影OKなこともあります。
ヘアメイクの完成時に自撮りしたり、SNSにスタジオの様子をアップしたりと思い出をたくさん残しましょう。
6.飲み物やつまめる食べ物
水やお茶など普段飲み慣れているものを用意しておきましょう。
ストローがあるとリップ崩れしづらく、おすすめです。
小腹が空くこともあるため、手や口が汚れずパクッとつまめるチョコやアメなどを用意しておくと良いでしょう。
7.思い出のアイテム
思い出のアイテムや、趣味のものなど、自分らしいアイテムを持参するのも、素敵な演出になりますよ。
- 小さい頃の写真
- お気に入りのキャラクター
- 部活で使っていたアイテムなど
大切な思い出ごと、成人式の前撮りにおさめちゃいましょう。
8.常備薬や目薬
普段から、「緊張するとお腹が痛くなる…」など、腹痛や頭痛などが出やすい方は、自分に合った常備薬を持っておくと、お守りにもなり安心です。
また、スタジオやロケーション撮影では、乾燥&ずっと目を開けていることから、目が乾くことがあります。
ドライアイ気味の方は、目薬も持参しておくと良いでしょう。
【美容】成人式の前撮り・気をつけること3選
美容は1日にして成らず!
肌や髪のコンディションは、写真の仕上がりに直結します。
ケアのスケジュールを把握して、計画的に進めましょう。
美容で気をつけること
- シェービングの時期は3日〜1週間前がおすすめ!
- 髪のお手入れは写真の仕上がりを左右する
- 爪のケアも抜かりなく!ネイルは前日がおすすめ
1.シェービングの時期は3日〜1週間前がおすすめ!
「シェービングをしておけばよかった!」という後悔のお声をよく聞きます。
振袖撮影は、うなじ〜背中にかけて肌が露出するため、前撮り撮影の2日(自己処理の場合)〜1週間前(サロンケアの場合)にシェービングをしておくのがおすすめです。
剃ったばかりの肌は、敏感で皮脂のバランスを崩しやすい状態になっているため、肌荒れや化粧崩れを招いてしまう可能性があるからです。
肌荒れなどが心配な方は、2ヶ月前に1度シェービングをして、シェービング後の肌の様子を確認しておくと安心ですよ。
万が一、カミソリで怪我などしては大変ですから、慣れている人でも電気シェーバーを使用し、可能であれば家族に剃ってもらうか、サロンでケアするなどしてくださいね。
2.髪のお手入れは写真の仕上がりを左右する
髪のツヤ感やまとまりは、前撮り写真の仕上がりを左右します。
ヘアスタイルが映えるかどうかは髪の状態に左右されるため、2週間〜1ヶ月前からヘアケアを意識してみましょう。
・カラーやカットは前撮りの1週間前までには仕上げましょう
・上質なトリートメントやヘッドスパなどのケアを挟むと、当日のセットが決まりやすくなりますよ
前日、ボサボサな髪に焦らないで済むように、着実に髪を育てていきましょう。
3.爪のケアも抜かりなく!ジェルは2〜3日前がおすすめ
写真でも意外と目立つ手元。
成人式の前撮りでは、手を近くに置くポージングも多いので、ネイルや爪周りのケアも大事なポイントです。
- ジェルネイルは2〜3日前に
- ネイルチップは前日仕上げが安心
- ハンドクリームで保湿しておくとアップ撮影も安心
【前日】成人式の前撮り・気をつけること4選
成人式の前撮り前日は、当日のコンディションを整えるためのラストスパート!
とはいえ、前日にできることは限られており、どちらかというと休む・リラックスすることに重きをおくことが重要です。
当日を最高の状態で迎えられるよう、しっかり意識してほしいことをまとめました。
前日に気をつけること
- 自前ネイルやネイルチップは前日に
- しっかり湯船につかってリラックス
- 髪を洗ってしっかり乾かす
- 睡眠時間をたっぷりとる
1.自前ネイルやネイルチップは前日に
ご自身でネイルやネイルチップをする場合は、前日にしましょう。
早くから準備してしまうと、ハゲたり取れたりしてしまうためです。
夜遅く準備することのないよう、ネイルは昼の間に済ませておいてくださいね。
2.しっかり湯船につかってリラックス
撮影当日にむくみを残さないためにも、前日はぬるめのお湯(38度前後)に20分を目安に浸かるのがおすすめです。
- 血行が促進されてお肌のトーンアップに
- お気に入りの入浴剤や香りでリラックス→ぐっすり眠れる
心と体を休ませることも、満足な写真を残すための大切な準備です!
3.髪を洗ってしっかり乾かす
髪の毛の天敵は乾燥です。
洗った後の髪は1番乾燥しやすい状態になっているため、しっかりと髪の芯まで乾かしましょう。
当日のヘアアレンジによっては、ヘアミルクやヘアオイルをつけてしまうとボリュームが足りなかったり、理想のヘアになりづらかったりします。
そのため、『前日にクリームやオイルをつけていいかどうか』は事前にスタジオや美容院に確認しておくと安心です。
4.睡眠時間をたっぷりとる
成人式の前撮り前日は、意識して睡眠を取りましょう。寝不足は、肌荒れや目のクマなど、写真の出来に大きく影響します。
また、しっかり体力を温存しておかないと、最後までもちません。
成人式の前撮り撮影はスタジオだと3時間前後、ロケーションの場合は4〜5時間かかることもあります。
着付けから始まって撮影中も慣れないポージングや笑顔を意識するなど体力・気力ともに必要です。
いつもより早めにベッドに入り、7時間〜8時間睡眠を意識してみてくださいね。寝る前1〜2時間はスマホなどの電子機器を避けると寝つきもよくなりますよ。
【当日】成人式の前撮り・気をつけること5選
当日に気をつけること
- 食事は軽めがベスト
- トップスは前開きでストッキングは避けよう
- 予定時刻よりも10分前を目安にスタジオへ
- 理想のヘアメイクやポージングは画像や写真で伝えよう
- カメラマンやスタッフには遠慮せずに希望を伝えよう
1.食事は軽めがベスト
成人式の前撮り当日の食事は、軽くとっておきましょう。
食べすぎてしまうと、慣れない和装による締め付けで、気持ちが悪くなってしまうことがあり、また振袖着用後はできるだけトイレにいくのも避けたいところ。
一方で、「緊張する…」とまったく食べないのもおすすめできません。
途中でフラフラしたり血色が悪くなったりと思うように撮影ができないので、いつもの6〜7割を目安に食べておくと良いでしょう。
2.トップスは前開きでストッキングは避けよう
トップスは、シャツやブラウス、シャツワンピースなど、前開きできるものを選びましょう。
なぜなら、せっかく綺麗に仕上げてもらったヘアメイクが崩れないようにするためです。
また、ブラジャーは、ノンワイヤーや和装用のブラジャーがおすすめです。こちらは、着付け師さんによって考え方が異なるので、事前に確認しておくと安心ですよ。
ストッキングは脱ぎ履きに手間取るため、靴下のほうがおすすめ。
3.予定時刻よりも10分前を目安にスタジオへ
成人式の前撮り当日は、ヘアメイクから始まり撮影が完了するまで、密なスケジュールが組まれています。
スムーズに落ち着いて撮影が進行できるよう、スタジオへの到着時間はしっかり守り、10分前には到着していると、精神的にもリラックスして撮影に望めるでしょう。
4.理想のヘアメイクやポージングは画像や写真で伝えよう
当日の髪型やメイク、ポージングは、口頭だけではなく画像やSNSのスクショを見せるのが1番!
『この画像のどこが好きか』まで伝えると、グッと再現度が高まりますよ。
5.カメラマンやスタッフには遠慮せずに希望を伝えよう
「この髪型ってできますか?」
「こんな風に撮ってほしいな」
そんな気持ちがあるのに、遠慮して言えずに後悔した…というお声、実は結構多いんです。
でも、プロのスタッフさんもあなたの理想の1枚を一緒に叶えたいと思っているので、
「自然な笑顔よりキリッとした雰囲気を残したい」
「家族とも一緒に撮りたい」
「左から撮ってほしいです!」
こんな風に、リクエストを伝えた方が、より満足な写真を撮影できます。
緊張してうまく伝えられなかったら、スマホの画像を見せるだけでも、メモを持っていって読むだけでも大丈夫です。
後悔しないために、少しだけ勇気を出して、伝えてみてくださいね。
【撮影後】成人式の前撮り・気をつけること
撮影後に気をつけていただきたいことは、写真選び。
写真選びは『自分らしさ』を基準に選ぶと後悔しづらいですよ。
撮影後に写真選びをするスタジオが多いのですが、撮影後はテンションも上がっているので、ついつい「盛れてる!」写真に飛びつきがちです。
ですが、『盛れてる』は『流行』なことも多いもの。盛れてる写真を選ぶと、後から見返したときに「え、時代を感じる…」なんてことも多いんです。
そのため、表情や仕草や雰囲気などが、「私らしいな」「いい顔してるな」と思える写真を選んでおくのがおすすめです。
10年後に見返した時に「あの頃こんなことがあったな〜。」と、ホッと当時を思い出せるような素敵なあなたを、ぜひ選んでくださいね。
気をつけることをおさえて『大満足な成人式前撮り』にしよう!
成人式の前撮りは、あなたにとっても、ご家族にとっても、一生の宝物になるもの。
準備は少し手間ではありますが、「最高の笑顔」と「素敵な思い出」が残せるチャンスです。
「これだけは今やっておこう」ということを1つだけでも始めてみてくださいね。
後悔しない前撮りのために、準備万端で当日を迎えましょう!
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