みなさんこんにちは!
本日もはっきりとしない天気が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
涼しくていいなぁと思う反面、湿度の猛攻撃で僕の髪はいつもより天然パーマが炸裂しております笑
そのうち僕は自分の髪で湿度がわかるようになるのかもしれません・・・笑
さてさて、今回からはシリーズ的に“写真を撮ってみよう!”をテーマに、写真が撮りたくなる もっと楽しくなる 初心者さん向けのカメラの設定や撮影のワンポイントなどをお話いていきたいと思います♪
何をどんな風に撮ったらいいの?どんな設定で撮れるの?
そんな疑問の解消に少しでもお役に立てればと思います!
ブレない写真を撮る設定
撮影を楽しむはじめの一歩として、身近な存在や身の周りにあるものがどんな設定だと撮りやすいのかをお教えします♪
そこでまず今回は “ブレない写真を撮る設定” について紹介します♪
子供が生まれたのをきっかけに始めてみたけど、イマイチ撮り方がよくわからない・・・でも説明書とかは読む気になれなくてカメラを放置気味・・・。
そんなママさんやパパさん、お話を聞いてると結構いるんです。
みなさんはどうですか?
初めてカメラを購入して、いざ我が子を撮ってみよう!ってなった時
『せっかくカメラを買ったけど、なんだかいつもブレちゃう・・・。』
『あれ?なんか写真がブレててぼやっとした写真になっちゃう!走り回ってる元気な子供の姿をハッキリ撮りたいのに・・・。』
『公園でせっかくイイ表情ではしゃいでたのに、子供の動きが速くて何度試してもブレててガッカリしてしまう・・・。』
なんてことに困っていませんか?
なぜブレてしまうのか・・・ブレる原因には大きく分けて2種類あります。
被写体ブレ・・・カメラではなく被写体が動くことで起こるブレのことを指します。
手ブレ・・・撮影中にカメラを持つ手が動いてしまうことによって起こるブレのことを指します。
例えば 写真がブレてきちんと写せないそんな時、カメラの設定を “シャッタースピード優先” の設定にしてみるとブレにくい写真になります。
それは一体なぜか!
まず カメラはシャッターを切った時にだけ、カメラの奥にあるセンサーに光が当たる仕組みになっており、それに関連して被写体を映し出しています。
“シャッタースピード” とはカメラの “シャッター幕が開くスピード” の事を指します。
数千分の1秒というびっくりするような速さから、数十秒という長めの時間まで 状況によってシャッター幕の開く速さを変える事で、カメラ奥のセンサーに当たる光を適切な量に調整しているのです。
暗ければ明るさを取り込むため長時間、明るければ少ない光量で済むので速いシャッタースピードにできます♪
そのシャッタースピードが速ければ速いほど、被写体の一瞬を捉えるため 動きのある被写体は止まったように写し込まれるというわけです♪
逆に、動く被写体がブレて写ってしまうのは、シャッタースピードが遅いあまり残像まで記録されてしまうからなのですね。
シャッタースピードの秒数を設定するだけで、その他の役割はカメラが自動で調整してくれる設定。
それが “シャッタースピード優先” という設定です。
うーん!とっても便利!笑 ブレを速いシャッタースピードで防ぐ!と覚えておくとわかりやすいですね♪
ただ、手ブレが原因で起きているブレの場合、カメラの構え方や揺れ、シャッターを切る力加減を見直す必要もあります。
正しい構え方でカメラをきちんと固定して、シャッターを優しく切ってあげることもとても重要です!
お使いになるメーカーによって、設定モードの名称が違ったりしますので ご自分のカメラはなんと表記されているかも確かめてみてください!
例えばCanonならTvやスポーツモード、NikonならS(シャッター優先オート)などがあります。
子供を写そう
これで悩まされてきたブレブレ写真ともお別れ!
ようやく歩き始めた末っ子ちゃんの姿を撮ったり、運動会で走り回る元気なお兄ちゃんお姉ちゃんもどんと来い!
子供と近所をお散歩がてら、遊びに夢中の我が子を ママさんやパパさんが撮ってあげる。
これはカメラを使って写真撮影をするママさんやパパさんにとって楽しい時間になると同時に 子供にとっても、将来きっとかけがえのない宝物になっていくものだと思います。
ファインダーを通して追う大切な子供。
一回一回切られていくシャッターが、その子の成長を見守る あたたかい両親の目そのものだからです。
いつもブレてしまうし設定とかよくわからないから、自分で撮るのはもういいかなぁ・・・と諦めてしまっては本当にもったいない!
写真は楽しんでこそ意味があります♪
写真の撮影を楽しむ気持ちが、子供や被写体にも伝わって キラキラした笑顔を撮るコツにも繋がっていると信じています。
遊びながら撮ってみよう!
今回はブレない写真について どうやったら撮影できるのかを紹介してみました♪
『でも動いたり走ったりする子供と遊びながら撮影って結構難しい!だって一緒に追いかけっこしながら撮ったら流石にブレちゃうじゃん!!』
もちろんそんな声もあるのでは!と思い、ここでは遊びながら撮るためのアイディアを3つほど紹介してみたいと思います♪
1. カメラに向かってよーいどん!
走るのが楽しくなってきた年の子や、かけっこなど体を動かすのが好きな子なら あらかじめカメラを構えた位置まで よーいどん!で走って来てもらうのも楽しいと思います♪
兄弟なら競争してるところなんかも、みんなで楽しみながら撮れるかもしれませんね!
2. せーのでジャンプ!
せーのでジャンプをしてもらうのも、速いシャッタースピードならブレずに撮ることができちゃいます!
例えばトランポリンなどで好きなボーズをしながらジャンプをしてもらうのも、子供らしい一枚が撮れるかもしれませんよ♪
3. あえてのスローシャッター!
シャッタースピードが速ければ速いほど、ブレにくくなっていくということは
遅いシャッタースピードにしたら当然・・・
『ええっ!ブレちゃうじゃん!!』
そう、そのブレやすさを利用して “流し撮り” という撮影も楽しめます♪
スローなシャッタースピードになるため、自分の体が三脚になったつもりで軽く足を開きしっかりと脇を締めましょう!
最初の方でもお話しましたが、カメラの構え方やシャッターを切る力加減がより重要です♪
被写体のいる方向に上半身を向け、被写体が走って来たらフォーカスを合わせて上半身のみをスムーズに動かしながら撮影します。
人物など、不規則な動きの流し撮りはなかなか難しいですが、車や電車などで練習してみると良いと思います!
遊びに行った遊園地で、メリーゴーランドに乗って楽しむ子供もちょっと素敵に撮れるかもしれません♪
すぐにできそうなアイディアからちょっとコツが必要なものまで、簡単に紹介してみましたが いかがだったでしょうか。
遊び方を工夫してみることでも、撮れる写真が変わってきます。
一番大切なのは、撮影や撮った写真を楽しむ中で、会話やコミュニケーションが生まれていくことだと思います。
家族とのコミュニケーションや触れ合いを広げるきっかけとして 写真の撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか♪
“写真を撮ってみよう”のテーマで、これからもみなさんの写真や撮影に関するお悩みや疑問のお役に立つお話ができれば嬉しいです♪
そしてそして、8月10日(土)と8月23(金)には阿部写真館プレイアトレ土浦店にて無料の写真教室が開催されます!!
詳細は下記フォームから、なんでもお問い合わせください!
みなさんの暮らしと生活に、写真を通じて少しでも笑顔が増やせていけたら最高に嬉しい!との思いから始まった企画です♪
ぜひ遊びに来てください、お待ちしてます♪