子供が幼いころの写真の中で、
忘れられないシーンがあります。
2歳の頃、
子どものお気に入りは
ショッピングモールの遊び場でした。
「もう帰るよ~」と声をかけたとたん、
突然、子どもが
自分のくつをガブリと噛みだしたんです。
「なっ、何やっているの!?やめなさい!!!」
止めてもかじっています。
「犬のうんこ踏んだかもしれないくつだよ!
キタナイでしょう?」
そう説得してもくつを離そうとしませんでした(@_@)
その光景が面白かったのか、
旦那くんが写真に撮りました。
そして、何年か経ち、
アルバムにあるその衝撃の瞬間写真を
子どもに見せたんです。
そうしたら子どもがポツリ、
「この時、帰りたくなかったんだよね。
だから、くつを食べてなくしちゃえば、
帰らずにすむと思ったんだ~♪」
その時の気持ちをつぶやいたんです。
くつがなければ帰らずにすむ?
そのまま遊べると思って食べた?!
やっと真意がわかりみんなで大爆笑しました。
いやあ、子育てって
いろいろなことが毎日のように起こります。
目がまわるような大変さですね。
いま、まさに子育て中の親にとっては、
涙あり、笑いありの大戦争のようなもの。
赤ちゃんの時は、
授乳、おむつ替え、夜泣きで寝不足に。
でも、お世話をしなくちゃ
何もできないもの。
こりゃあ、おなかの中にいてくれたほうが
楽だったなぁぁぁ。
そして、ハイハイ、立っち、歩けるようになると、
もう目が離せません。
テーブルや家具の角にクッション材を貼り付け
キッチン、階段に行けないようにベビーゲート設置、
手の届きそうなところに物を置かない。
だんだん自己主張が強くなって
なんでもイヤイヤ"(-""-)"
気に入らない時、眠い時はギャン泣き(;O;)
あまりの忙しさに
パパ、ママもパニックになっちゃう。
はぁ~、たまにはひとりでゆっくりしたい。
保育園・幼稚園に入ってくれたら
少しは楽になるかなぁ?
自分の子どもだけでもこんなに大変なのに、
何十人の子供を相手にお世話してくれる
保育士さんってスゴい!!
思わず尊敬してしまう。
けれど、「無償の愛」を
教えてくれるのも子どもです。
どんなに疲れた顔していても、化粧してなくても、
どんなに叱っても、泣いても、
「大好き❤」と抱きついてくれる我が子。
子どもが生まれたからこそ出来る事、
見たいものも、行きたいところも変わっていくから不思議。
これまでは興味がなかったことが面白くなって、
新しい世界がどんどん広がっていきます。
子どもの成長のひとつひとつが
うれしくって、もう感動しちゃう。
かわいい笑顔や感動の瞬間を残したくて
いつも写真を撮るのだけど、
間合いが近すぎたり、背景がイマイチだったり。
とびっきりの笑顔で写るものもあれば、
変顔のふざけたものも盛りだくさん。
けれど、ふとした瞬間の出来事や
いつもの何気ない家族の風景が、
きらめく宝物になることがあります。
子どもの写真を撮りたいのが親心。
でもね、そこに、
大好きなお父さん、お母さんがいっしょに入ると、
子どもはうれしくって満面の笑顔になるんです。
手をつないだり、抱きついたり、
目が合った瞬間のニッコリ笑顔がたまりません。
肌のぬくもりが伝わって
あぁ、愛されているんだってわかるから、
とっても幸せに満ち満ちた表情。
そんなあったかくて優しい家族の風景を
ぜひ残してほしいのです。
絵本を読み聞かせているお母さん、
その横で目をキラキラと輝かせて
絵本をのぞき込むかわいい姿。
兄弟でかくれんぼ。
見つかった瞬間のくやしさと、見つけた喜びが
まるわかりの豊かなポーズ。
ギャン泣きしていた子が、
抱っこされたとたん泣き止んで、
安心して放心状態、ポワンとした無防備な表情。
すべてが子育て時代の素敵な思い出になります。
そして、子どもといっしょに、
お父さん、お母さんもどんどん変わっています。
年をとっているということではありませんよ(笑)
すごく心豊かになって、
たくましさも倍増中!
子育てって大人も成長させてくれるんですね。
家族の写真って、
自分ではなかなか撮ることが難しいものです。
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